赤穂義士マラソン第2話。
我愛読者様。
你好。
北海道の天塩という町で
中国人のフーちゃんという友達と
生活しています。
とっくんです。
こちらの現在の積雪は
こんな感じで、
ジョグ程度のトレーニングを
なんとか頑張っています。
詳細は明日に。
さて、
では本日より、
赤穂マラソンのレースレポートの続き、
第2話を書いていきます。
(レースレポート第1話↓)
tokkunkarasu444.hatenablog.com
それぞれの想いを胸に
いざスタート地点に立ったKARAんSUメンバーと
僕ちん。
赤穂マラソンのコースは
上記のような感じで、1周5kmの周回コース。
ほぼ平坦であるが、やや鋭角なコーナーが2回程あり。
道幅が狭いところがあり、他のランナーを避けなければならない事そこそこあり。
と言った感じ。(初レースなので、完全に私見の感想です。)
僕ちんのレースの作戦としては以下。
・気温は10℃前後なので、タンクトップで余裕。
アームウォーマー使用せず、手袋のみ着用。
・水分補給のタイミングは過去の練習や気温から判断し、
10kmに一度くらい摂れれば自分にとっては十分。
・補給はジェル3つをパンツの後ろへ準備。
20km、30km、35km辺りで摂取予定。
・目標が2時間50分切りの為、3'50-3'57/kmくらいのペースで走りたい。
(練習では3'58/kmで30kmまでが自己ベスト)
という感じ。
練習で30kmを3'58/kmのペースで走ったのが、11/20。
レースの約二週間と少し前くらいに出した記録の為、
そこから急激な成長を遂げていないと、上記のタイムで42kmを走るのは相当困難だ。
しかし、練習時は
単独走であった事、
気温が低かった事、
上りのあるコースであった事、
疲労を完全に抜いた事はなかった事、
そして何より、
僕ちんがスーパーアスリートである事。
これらを加味すれば、妥当な目標タイム設定だと考えた。
そして
いざレースがスタート。
作戦通り、3'50/km前後のペースで走る。
KARAんSUのごりちゃんを含めた先頭集団は恐らく3'35/km前後くらいで抜けていったが、自分のペースを守る。
(ゴリちゃんにとってもハイペースだと思ったが、後から聞くと、あわよくばサブ35を目指していたらしい。)
僕ちんを含め、すぐに6人くらいの同じペースの第2集団が形成される。
周りのメンバーの走り方や息遣い、体型など、色々な所から情報を得て、脱落しそうな人の後ろにはいないように気をつける。
マラソンは初心者であるが、ロードレースでは同様の作業を時速40-70kmの中で行わなければならない事もあり、せいぜい20km前後のスピードの中での判断は問題ない。そして何より僕ちんはスーパーアスリート。(しつこい?)
すぐにペースは安定し、
一人の選手(”緑の戦士”と名付けたい。)がずっとペーサーを担い、
3'50-57/kmくらいのペースで前を牽く。
この緑の戦士の牽き方が最高で、
インターバルがかからず、
更に後ろのメンバーのペースに無理がないか気を向けながら走られているように見えた。
そしてこの緑の戦士は、
レース中盤に僕ちん達の集団の前で転けた年配の方を、一度集団から離れて救出し、そこから再び僕ちん達の集団に戻ってくる、という人間の鑑と言わざるを得ない神業を見せつけた。(この方が助けていなければ僕ちんが助けていましたが。いやホントに。)
結局この選手はハーフ地点くらいから、3'40-50/kmくらいのペースに上げていった。
恐らく何かの調整で出ていて、サブ50はジョグペースくらいの選手だろう。
あまりにもイケてる行動であった故に少し話が逸れてしまったが、
とりあえず、10kmあたりまで目標タイムのペースで大した問題なくクリア。
10kmを越えた辺りで一度目の給水をしようと心がける。
給水ポイントは5kmに一度。つまり一周に一度である。
給水の練習は行った事がなく、ましてこの集団で、このペースで無事コップを持てるかがやや不安であった。
その為、5km地点の給水ポイント時に、相当イメージ
を膨らませておいた。
そして、10km地点でいざ実践。
しかし
結果は失敗。
ハイペースの中でコップを掴む事が出来なかった。
これで次の周まで給水はなし。つまり15km地点。
だが練習では20kmくらいまでは給水なしで、フルの距離を走っていた。
落ち着いて対応しようとするが不安はやや残る。
そんな想いで走っていると、
沿道から
「とっくん頑張れー」
と男女の声。
応援でいるのは女性だけのはずだ。
一体誰が。
そう思い、声援の方に目をやると。
ロードレースで何度も一緒に走り、凌ぎを削った、
カズさんとその奥様のさやかさん。
カズさんは
上記のチャンネルで、ランやロードバイク、トレランのトレーニング動画を上げておられ、とても刺激をもらっていた。
トップクラスのアスリートだ。
そんなお二人が片道80km程かけて、サプライズで応援にきてくれた。
声援を聞いた後、
水分補給を失敗した事など吹っ飛ぶくらい力が湧き、
「これは確実にサブ50いけるな。いや、いくしかない。」と、
レース序盤で根拠のない自身を得る。
そしてそのまま応援を噛み締めながら走り、
著明な疲労や痛みなどなく、
15km地点。
給水のリベンジ。
後ろの選手に迷惑をなるべくかけないよう少しペースを上げ、
給水所で少し落とす。
しっかりとコップを掴み、
無事成功。
少しペースを上げ、集団に復帰。
ほんの少しインターバルがかかるが、まぁ仕方ない。
大した問題もなく、そのまま20km地点まで走り続けた。
と、
相当長くなりましたので、
本日はここまでに致します。
明日もまた読んでね。(はーと。)
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